長友たかのりが想う「政治に対する信条」

私が想う政治に対する信条を簡単にご紹介いたします。ご一読頂ければ幸いです。

長友たかのりが想う政治に対する信条

 私にとって政治とは,世の中をより良い方向に導いていくための手段です。身近な経済や人々の生活を改善し,長期的そして国全体・世界的な視野に立って現状をさらに良くするためには,多くの人々と意見をぶつけ合い,最善の結論を見出すことが必要です。そのための手段が政治であると考えます。

 そして,政治家だけでなく,国民ひとりひとりが自分のこととして政治に参加し,力を合わせて一緒により良い社会を創っていく,それが理想の政治です。

 理想の政治家とは,明確なビジョンと責任を持つリーダーとして,理想の社会を創り国と国民をより良い方向に導く者であると考えます。すなわち,国民の生活や社会をより良くするために,政治家は様々な結果を想定しつつ,国民に対して理想のビジョンを示しながら,リスクを恐れず挑戦し,柔軟に対応し続ける必要があります。

 そのため政治家に求められる姿勢は,批判を恐れず理想を追求する強い信念と行動力であると信じています。

 かつて偉大なリーダーと評価された政治家も,このように国民をより良い社会に導くリーダーとしての道を歩んできたと思います。しかしながら,それら多くの政治家も在職時には決して良い評価ばかり受けてきたわけではありません。政治とは,決断をするその時・その瞬間は国民・市民から非難されることの方が多いかもしれません。しかし政治家には,「真の国益とは何か」「いま国民のためにすべき最善の策は何か」それらを常に念頭に置き,批判を恐れず理想を追求する強い信念と行動力が求められます。私は,国民のためにすべきことは何かを考え続けることを心掛け,批判を恐れず理想を追求することにより,今このときではなく,後世に評価されるような政治家を目指したいと考えています。

 私が目指す具体的なビジョンは,まず国内に関しては,貧富の格差を減らし誰もが自由に自分の目指す道を進むことが出来る社会を構築することです。そのためには,憲法の表現の自由,思想信条の自由,そして経済の自由が保障されることが重要です。特に,経済活動に関しては,出来る限り規制を撤廃し,地方の社会基盤を整備し,地方においても持続的な社会と経済を確立していく必要があります。一方で,我が国の国民と財産を守るため,世界平和に貢献するためにも憲法第9条は改正し,自衛隊の法的立場を明確にすべきです。

 国外との関係では,我が国は世界のリーダーとして模範となる国を目指すべきです。例えば,リーダーとしてふさわしい場所として,国連常任理事国を目指すべきですし,自由民主主義国のリーダーとして率先して世界に貢献するべきです。

 私の目指す国家観,国民のためにすべき政策が,今多くの国民にとって賛同を得られるかどうかはわかりません。しかし,国家が抱えている難解な問題にどのように対応することが国全体の利益に繋がることかという事を深く考慮し,迷うことなく行動し,常に国全体を良くしていきたいという目標に向かって邁進してこそ,国民からリーダーとしての信頼を集め,国民もその理想に共感し続けられるものと感じております。

 理想の政治を実現するために私が貢献できることとして,まず,国家公務員として勤務してきた中で,国を代表する一員として,国全体を見据え広い視野を持ち政策を立案実行していくこと,そして,国益を優先的に考えながら諸外国との交渉をしてきた経験に基づく交渉能力があります。さらに,弁護士として様々な案件に携わることで柔軟な問題解決能力や調整能力があります。国民の生活にとって身近なことから,企業や社会に関する大きなことまで,全体の調和を考慮しながらもしっかりと意見を伝えまとめる力,交渉力,対話力は今後もどのような舞台でも活かせると自負しております。

 私は,諸先輩方に続いて,責任あるリーダーとしての姿を国民に示しながら,国全体をより良い方向に導いて行きたいと切望しています。

以上


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